2509cOBの活躍、OBのお仕事
OBの活躍、OBのお仕事
特別寄稿 防災:知識と行動は命を守る!
10回生 中村義彦(岩手県盛岡市在住・防災士)
【はじめに】
今年の7月にいきなりある方から50年前の写真と共に私が防災士であることを知り活動を聞きたいという話があり、私の所属する岩手県防災士会のホームページ(https://www.iwate-bousaishi.com/)お知らせしました。
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| 50年前 |
9月に再びその方から活動については、ホームページを拝見しまして、多岐にわたる内容であり、OBの皆さんにも、防災活動について知っていただく機会を設けたく、ご紹介したいということで今回の寄稿にいたりました。
【防災活動に関わるきっかけ】
多くの方がそうであるように2011年3月11日の東日本大震災の災害ボランティアです。山田、大槌、鵜住居、釜石、陸前高田に9回ほどの活動でしたが、特に陸前高田の惨状は、百聞は一見に如かずで震災を体感しました。海水浴場の陸前高田が消失してしまった。
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【岩手での活動】
防災士となって岩手県防災士会での活動を開始したのは平成30年からですが、平成28年に盛岡の中心地である桜城地区福祉推進会(30町内会)に防災部を立ち上げ地域の実情に合わせた防災の啓蒙活動を行っております。
岩手大学の防災リーダー修了者として、今年も11月15日に「防災の知見を求めて」の発表も予定しています。また、もりおか女性センター(https://mjc.sankaku-npo.jp/)生まれの「防災アクショングループ」の活動では10月15日に「男女共同参画の視点を取り入れたみんなが安心できる避難所にするために(参加者、体験形式)」の防災イベントを企画。このグループは女性目線で協力性を重視し互いの多様性を尊重して活動しています。
防災活動の他に町内会副会長、町内の老人会の事務局、盛岡市防犯隊の幹部、きれいなまち推進協議会の副会長と多忙であるが、他人ファーストで積極的にやれば楽しくなるものです。
【今年仙台でのイベントについて】(これがTG・OB会に私が知られたキッカケです。)
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| 岩手県防災士会ポスター | 防災イベントポスター |
今回、「防災士会みやぎ」は仙台防災未来フォーラムに単独参加だったのが東北6県にも参加を呼び掛けた。これが「岩手県防災士会」の私が仙台が来た理由である。特にみやぎは都会でもあり、すべてに進んでおり交流や懇親会も含め学びがありました。
私は岩手県防災士会ポスターとチラシを作成し、仙台に展示と配布をおこなったり岩手の復興絵本の読み聞かせ動画の紹介などを行った。
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| 岩手県の二人 | 東北支部のみなさん |
【最後に】
今は、時代の流れで自分ファーストが横行し、環境破壊も進んでいま防災は、他人まかせでなくみんな自分事としての共助的な協力が必要です。防災意識を高め互いを尊重し協力し平和(戦争なき)な世界を築きましょう。
※この寄稿のチャンスを与えてくれた機械TG会・会長の千葉様に感謝します。







